きびしい残暑が続いていますが、夜ともなれば虫の音に秋の訪れを感じます。
この季節、谷の家では、床の間に「お月見飾り」を設え、皆さまのお越しをお持ちしております。
お月見の風習は、平安時代に貴族の間に広まりました。そして、江戸時代には庶民も楽しむようになり、月を眺めるだけでなく、収穫を祝う意味合いが大きかったようです。
十五夜のお月見だけでなく、十三夜も美しい月とされ、大切にされてきました。
ちなみに、今年の十五夜(芋名月)は、9月29日(金)。十三夜(栗名月)は、10月27日(金)です。
古民家風の谷の家の縁側に腰かけ、お月見飾りを眺めながら、のんびりと里山の秋の風情を味わってください。
床の間に設えた「お月見飾り」 |
お月見団子に里山の実りを添えて |
板戸の飾り「里山の秋祭り」 |
谷の家スタッフ