床の間に、「お月見飾り」を設(しつら)えました。
十五夜のお月見の風習は、平安時代に貴族の間に広まり、
月を愛でて、船の上で詩歌や管弦を楽しみ、江戸時代に
入っ てからは庶民の間にも広がり、収穫を感謝して
祝い、祭り事 として楽しんだそうです。(※諸説あり) お月見は十五夜と聞きますが、毎年その日にちが変わるの をご存じですか?
今年は、10月1日です。
また、十三夜も美しい月とされ、どちらか片方のお月見し
かしない事を「片見月」と呼んで、縁起が良くないと云われ
ているそうです。(ちなみに今年の十三夜は、10月29日です。)
古民家風の谷の家で、のんびりと「お月見飾り」を眺めな
がら、一足早く里山の秋を感じてみませんか?